生育が旺盛で全力で伸びること、緑色期間が非常に長く、全部が緑に近いこと。「全」と同じ音で、「多くの人が是認する良いもの」という意味を持つ『善』を掛けて、「ずっと緑の善い芝」という意味で、「善緑(ぜんみどり)」と名付けられたこの品種。今回はその「善緑(ぜんみどり)」を紹介したいと思います。

 

 

そしてこの度この「善緑(ぜんみどり)」をしばふるオンラインストアで予約販売(限定100㎡)をさせていただくことになりました。発送は10月21日以降となりますが、ぜひこの機会にご検討いただければと思います。

 

 

<予約購入はこちらから(9月9日10時~販売開始)>
https://shibafu.shop-pro.jp/?pid=177263038

 

 

〇在来品種の中で緑の期間が最もながーーーい芝生!

地域によってばらつきはありますが、わたしたちの知っている芝生は秋頃に生長が止まり茶色く休眠期に入り、4月頃にまた緑にもどってくる。その概念を飛び越えた品種がこの「善緑(ぜんみどり)」です。この写真を見れば一目瞭然、実際に冬に「善緑(ぜんみどり)」が植えられた公園を見たことがあるのですが、生長期のように全ての葉が緑ではないものの、公園を見渡してみれば真緑ではありませんでしたがうっすら緑の芝生がそこには広がっていました。



 

 

〇乾燥に強く、管理が楽に!

従来の野芝と比べて乾燥に強く、水要求度が低いので、散水の省力化が可能です。全く水遣りをしなくていいわけではありませんが、忙しくて水遣りを頻繁にはできない、長期の旅行にいきたいなど、耐乾性に強いのは管理する側にとっては嬉しい特徴のひとつです。

 

 

擦り切れ・耐圧に強い!

これまでの実績として擦り切れや踏圧を受けやすい校庭・園庭緑化やグラウンド、公共緑地に適した品種とのことです。また耐乾性に優れ、河川緑地等の粗放的管理となる場所にも利用可能ということからもその強さが分かります。

 

 

さいごに「善緑(ぜんみどり)」を生産、取り扱いされている株式会社チュウブのご担当者に詳しく聞いてみましたのでぜひ参考にしてみてください。

 

 

Q:「善緑(ぜんみどり)」は野芝の改良品種でしょうか。

A:改良品種ではなく、沖縄県首里で発見され、育種された品種です。

 

 

Q:「善緑(ぜんみどり)」の育て方は、一般的な野芝と同じで大丈夫でしょうか。

A:特に管理内容は、一般野芝と同じで良いと思います。

 

 

Q:水要求度が低いとのことですが水遣りは控えめにした方がよいのでしょうか。

A:特に控えめにする必要はありません。一般的な野芝よりは耐乾性が強いので、散水が間に合わないなどの場合には、嬉しい特徴になると思います。

 

 

Q:更新作業(サッチングやコアリングなど)はどのタイミングで行うのがよいでしょうか。

A:暖地型芝は地温が15度以上になる初夏から晩夏が適期と言われており、善緑も同時期で良いと思いますが、一般家庭のお庭では、専門的な道具が必要なりますので、専門業者に依頼されることをお勧めします。

 

 

Q:これまでどういったところ(販売実績)で使われていますか?

A:都市公園、個人邸の庭、保育園、お寺、ゴルフ場 などに販売実績があります。

 

 

そしてこの度この「善緑(ぜんみどり)」をしばふるオンラインストアで予約販売(限定100㎡)をさせていただくことになりました。発送は10月21日以降となりますが、ぜひこの機会にご検討いただければと思います。

 

 

<予約購入はこちらから(9月9日10時~販売開始)>
https://shibafu.shop-pro.jp/?pid=177263038

 

 

<ご注意事項>
「善緑(ぜんみどり)」を無断で増殖すると違法行為として処罰されることがあります。この品種を許可なく海外に販売・輸出・持出しすることは禁じられています。

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